Virtual Server の VMRC の画面サイズの変更方法

以前に弊社のトレーニングコースを受けたあとで、その内容の確認を行ったり、検証したりする環境としてマイクロソフト株式会社が提供しているバーチャル ラボの利用方法をご紹介しました。

バーチャル ラボを有効利用した SharePoint Server 2007 トレーニング
バーチャル ラボの利用手順 – SharePoint Server 2007

最近では開発者向けの MSDN のみならず、開発ツールを除いた ITPro 向けの Microsoft TechNet サブスクリプションの使い勝手もよくなり、さらに Virtual PC や Virtual Server の無償提供によって、検証、自習環境が整ってきていますよね。

そんな中で、Virtual Server を使った検証環境において VMRC(バーチャル マシン リモート クライアント)を使った全画面表示に問題が、、、という話がありました。液晶を使ったノート PC の場合です。ThinkPad T60 の 1400 x 1050 の解像度などが該当します。

VMRC の解像度はゲスト OS の [コントロール パネル] で XP/WS2003 なら [画面]、Vista/WS2008 なら [個人設定]-[画面の設定] のモニタの解像度で変更できます。Virtual 環境でのディスプレイ ドライバで選択可能な解像度をスライダで選択できます。ノート PC のような液晶パネルでは縦・横のドット数が固定ですから、それにあった解像度にすると文字などは鮮明になりますが、それと若干違う解像度だと全画面表示にしたとき滲んでしまいます。

vmc ファイルにも <desktop> タグ セクションに x_resolution … , y_resolution…. という部分がありますが、この部分を変更してもなかなかうまくいきませんでした。

結論としては、かなり古い情報になりますが、米国 Micorosoft Corp. 社員のブログに変更方法があり、それによりうまくいきましたのでご紹介いたしますね。

1. Virtual Server による稼動環境を準備します。適切な解像度をゲスト OS 上で選択できず、全画面で滲む状態です。

2. ホスト OS 上で、notepad を使い、上記のブログにある vbscript をコピー&ペーストし、デスクトップ上などに保存する。

3. その際、保存するファイル名の拡張子は .vbs とする

4. VMRC でゲスト OS に接続した状態で、ホスト OS 上にある上記の vbs ファイルをダブルクリックする。[追記・注意] ゲスト OS は、ログインしてデスクトップを表示している状態にして、ホスト OS 上で VB スクリプトを動かしてください。

5. 以下のダイアログが表示されるので、表示しているバーチャル マシン名をテキスト ボックスにいれて OK を押す。

vmrc1

6. 次に以下のダイアログが表示されるので、1400 x 1050 の場合は 1400 をいれて OK を押す。

vmrc2

7. 最後に以下のダイアログが表示されるので、1400 x 1050 の場合は 1050 をいれて OK を押す。

vmrc3

8. ウィンドウで開いている VMRC の解像度が変更されて、デスクトップからはみ出した状態になります。その状態で 右 ALT + ENTER で全画面表示に切り替えると、ぴったりの解像度に変更されていることが確認できます。

ただこの方法は元のブログにもあるように、設定は保存されず、毎回、上記の操作をやらなくてはいけません。その点はご注意ください。このスクリプトによって[コントロール パネル]-[画面]/[画面の設定] に指定した解像度が追加されるわけではありません。

Virtual Server の VMRC で全画面表示の際、ノート PC の解像度が合わない方はお試しください。

[追記] 1400 x 1050 選択できますよ、といわれました。上記の設定が必要になったのは、Windows Server 2008 を Virtual Server 2005 R2 で動かしたところ、Windows Server 2008 の画面設定から解像度を選べなかったからです。Windows Server 2003 であれば、ディスプレイドライバ  "VM Additions S3 Trio32/64" 2007/04/24 13.811.0.0 でも 1400 x 1050 は選択できますね。


‘ VMRC 解像度変更の VBScript
‘ Virtual PC Guy’s WebLog からの引用 by Ben Armstrong
‘ ——————————————–
vmname = InputBox("Enter the virtual machine name to resize", "Virtual machine name")
vmresx = InputBox("Enter the width of the display desired" + " (must be between 640 and 1600 and divisible by 8)", "Virtual display width")
vmresy = InputBox("Enter the height of the display desired" + " (must be between 480 and 1200 and divisible by 8)", "Virtual display height")
Set objVS = CreateObject("VirtualServer.Application")
set objVM = objVS.FindVirtualMachine(vmname)
objVM.Display.SetDimensions vmresx,vmresy
‘ ——————————————–
‘ 引用終わり

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中