石田です。
毎日 Windows 8 と Office 2013 にていろいろと試していますので、
旧バージョンとの比較を含めたエンド ユーザー目線での機能や使い方などを書きます。
■Office 2013 のリボンの表示
Office 2007 から利用しているリボンですが、少しずつ進化しているみたい。
タッチ操作のことを考慮したり、「見る」「読む」ということに重点をおいていたりするのかもしれませんが、
Office 2013 のリボンは、表示オプションに 1 つ追加があるようです。
Office 2007 と 2010 では、展開か折りたたみ (タブ名だけが表示されている状態) かのいずれかでしたが、
Office 2013 は、[リボンを自動的に非表示にする] に設定することでタブ名も非表示になる全画面表示にして、
必要なときにだけ、リボンを表示できます。
[リボンの表示オプション] をクリックして [リボンを自動的に非表示にする] をオンにすると全画面表示になります。
画面上部をタップすると薄い緑色のバーが表示されてリボンが表示されます。
マウスを使う場合は、マウス ポインターを合わせてバーが表示されたらクリックします。
私はなるべく広い画面で作業がしたいので、これ、いいかも♪
だからなのか、デフォルトのリボンには [全画面表示の切り替え] コマンドが表示されていません。
[全画面表示の切り替え] コマンドによる全画面表示はリボンが表示されないので、
編集作業には向きませんが、アプリケーション共有やプレゼンで利用することもあります。
頻繁に使われる方は、クイック アクセス ツールバーやリボンに [全画面表示の切り替え] を追加しておくとよいですね。
-Kanoko Ishida